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もしかしてうつ!?嫌な体の「だるさ」とうつの関係性

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全身倦怠感、だるさ、などと表現されるズーンと重い症状。どこかのドラマでも「体がだるくて動けない〜」なんてセリフをよく聞きますよね。「だるいなんて甘えでしょ」と言われた方もいるかもしれませんが、人によっては「休日に起き上がるのも重くてしんどい」と言う方、や「歩いている時に次の一歩が重いくらいだるい」「逆に体が軽い状態を忘れてしまった・・・」と言うくらい辛いなんて方もいらっしゃいます。当院の患者さんにもとっても多いです。あなたも、この記事を見られているということは、こういった経験があるかもしれません。
あなたは、だるさをただの「だるさ」とお考えですか?
もちろん、だるさがあるのが正常な状態ではありません。そして、もしかすると軽い原因でだるさが起きているかもしれませんが、うつや病気の第一歩として「だるさ」が出ている場合もあるのです。そこで、今回はだるさとうつの関係性、そしてうつではないだるさの原因をお伝えしていきますね。
※ここでのだるさは部分的なものではなく、全身的なものとしてお話をしていきます。

そもそも「だるさ」はなぜ起こるの?

だるさの原因は、簡単にいうと「血液に毒素が多く含まれていること」もしくは、「血流の悪さ」が原因です。
でも、そうなるにはまた原因があります。
では、まず、「血液に毒素が多く含まれていること」とはどういったことでしょうか?

血液に毒素が含まれて、だるさが起きている

一番わかりやすいのはお酒を飲んだ後、もしくはお酒を飲んだ次の日のことを思い出していただければ良いです。

  • 足がだるい
  • 体が重い
  • 頭が痛い
  • 体臭がいつもより気になる(お酒くさい)

なんてことはないでしょうか?これが「毒素」による症状です。そしてこの「毒素」は肝臓と深い関係を持っています。その証拠に肝臓の病気の症状の一つに「全身倦怠感(だるさ)」というものがあります。
肝臓は、血液やアルコール、砂糖、薬、添加物などを解毒(分解し、無毒にする)役割を持っています。

そして、アルコールを分解すると、「アセドアルデヒド」というものに変わります。アセドアルデヒドは毒を多く含んでいるので、それが血液中に混じり、上記のような症状を作り出すのです。
「私はお酒を飲まないから関係ない」というあなたも、実は無関係ではありません。
砂糖添加物も本来体に必要ではないものや、体にとって毒になるものが入っています。
それらを摂りすぎたり、肝臓の分解が弱い方は毒素が体に回ってしまい、筋肉痛のようなだるさ・筋肉部分(血液が多く滞在するので)が重ーい感じがする…というような状態になってしまいます。
あなたは、アルコールや砂糖、薬、添加物を摂りすぎていないでしょうか?

血流の悪さが原因で、だるさが出ている

血液というのは、心臓からポンプ作用で流れるようになっています。そこまではあなたもきっとご存知でしょう。
ただ、血液というのは勝手に流れているのではなく、

  1. 自律神経(脳)が支配して、血流量や内臓の働きを調整する
  2. それに従い、内臓が働く
  3. 内臓から血液が全身の筋肉や皮膚に届き、それを筋肉がポンプ作用で内臓に返す

という順番で循環しています。
この1番目のものがうつに深く関係するのです。それでは、うつとだるさについて、詳しくお話していきましょう。

うつとだるさの関係性とは

うつとは?

基本的に、うつというのは他の病気みたいにこの数値が上がっていればうつ病!という明確なものはありません。
ただ、一般的には

  • 全身倦怠感、だるさ
  • 朝、起きられない
  • 不眠症
  • 希死感(自殺願望がある)
  • 憂鬱になる
  • やる気がなくなる

などいうことを指します。これが、自律神経に深く関係しているのです。
自律神経とは、簡単に言うと体のリラックス「副交感神経」と緊張「交感神経」のバランスです。
例えば、リラックス状態では、副交感神経が働き、血流は良くなります。家など、安心できる場所にいるイメージをして欲しいのですが、眠くなったり、お腹が空いたり、排便がしたくなったり精神的に安定した状態になります。
緊張状態では、交感神経が強くなります。イメージ的には、今から仕事で大事なプレゼンがある、今から受験をする、などといった精神的に張り詰めた状態です。そうすると、血管が細くなり、血流は悪くなります。脳がシャキッとして、集中力が出ます。お腹は好きにくく、その代わりに尿が近くなったりします。
これらが存在することは悪いことではないのですが、これらのバランスが悪くなるとうつ病と診断されたり、体のいろんな症状が出てくるようになります。ちなみに現代人は、交感神経に偏っている人が多いと言われています。
上記に記したように
自律神経の乱れ

内臓の働きが悪くなる

血流が悪くなる
と言う順番になっているので、血流が悪くなってしまいます。そうすることで、筋肉や神経が栄養不足を起こし、結果的に「だるさ」として出てしまいます。

自律神経の乱れを簡単に予防し、だるさを軽減する方法

先ほどは、だるさの原因をお話していきました。
もしだるさの原因がうつなどの自律神経の乱れからである場合(検査は病院へ行ってくださいね)、自分で症状を簡単に軽減することができるのです。なぜなら、自律神経は、ストレスや、環境の悪化で乱れると思われがちですが、それ以外にも自律神経を乱れさせる原因があります。そのほとんどはご自身の生活習慣が原因です。
とても簡単なことなので、体のだるさにお困りでしたら、ぜひ試してみてください。

  • 22〜2時までに寝る(眠れない場合は目をつぶって横になるだけで良いです)
  • 砂糖を控える(特にお菓子)
  • 添加物を控える(コンビニなどでお惣菜やパンなどを買うときは、保存料・酸化防止剤や人工甘味料、着色料などと表記されているものは控えましょう)
  • 食べ過ぎ、飲み過ぎは控える


どうでしょう?できそうですか?
これらは簡単そうに思えますが、癖になっているとかなり習慣を変えるのは難しいことです。こう言った日々の積み重ねで、症状は起きますし、症状は改善するので是非気を付けてみてくださいね。

まとめ

さて、いかがでしたか?あなたのだるさは改善しそうですか?
ここで一つ、私からあなたへメッセージです。だるさは然りですが、その症状はほぼ必ず「改善します」!場合にもよりますが、付き合っていく・諦めるべきものより、改善する、治る症状の方が実は圧倒的に多いです。ただそれを改善するすべを知らなかったり、頑張って治療したけど、原因が違ったり、方法が違ったりすることが多く、治らないと諦めてしまっている方が多いのが原因です。
だから、あなたの「だるさ」もきっと良くなります。うつ病や肝臓の病気が疑われる場合はまずは病院へ行って欲しいですが、何か困ったことがあればいつでもご相談くださいね。

著者:
カラダゼミ 教授 石水 孝幸
所持資格:
柔道整復師・整体師

全国400人のプロの治療家を指導する治療家。その治療技術を学ぶために全国の治療院の院長が集まります。

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