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○○な汗は頭痛や肩こり、冷え性の原因

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頭痛や肩こりがひどいし汗をかなりかく、、、。
冬でも大量に汗をかいて冷え性が悪化する。
汗は流れるけど少しべたついて頭痛もひどくなる、、、。
夏にサラサラな汗をかくのは健康の証です。
しかし冬に汗を大量にかいたりべたべたの汗をかく人は頭痛や肩こり、冷え性を引き起こします。
こちらでは汗の種類とかく人の身体の状態について解説し対処法について書いていきます。
 

べたべたとサラサラ汗の違い

汗ふく
サラサラ汗の特徴は塩分以外のミネラル分はほとんど含まれないという事
そのため抗菌作用があるので悪臭もしません。
また蒸発しやすいので体温調節にも効果的です。
次にべたべたとしている場合は、汗の中に塩分以外のミネラル(マグネシウム、カルシウム、鉄など)が多く混ざっている状態になっています。
通常、皮膚は体に必要な栄養素であるミネラルを吸収するのですが汗と共にミネラルが排泄されると悪臭の原因にもなります。
現代人は空調設備の中にいる事が多いので、汗の通り道が悪くなっている事が多く本来の機能を失っているためですね。
また汗は乳酸などの疲労物質を排泄する大切な働きを持っています。
べたべた汗にはミネラル以外にも乳酸などの疲労物質や尿酸・尿素・硫化物などの毒性物質も含まれます。
発汗により体内に蓄積された毒性を排出する事で健康を保ちます。
つまりべたべた汗をかきやすい人は体内に疲労物質や毒性物質を溜め込んでいる状態だと言えますね。
 

べたべた汗の人は要注意

ウィスキー
お酒を飲み過ぎた翌日に身体がアルコール臭い!と言われたことはありませんか?
こんな人は不要物の排泄が追いつかず汗から出てしまうのです。
べたべた汗をかく人は、ミネラルに限らず汗腺から血液への吸収量が著しく低下するので色んな物が漏れ出ていると言えますね。
その原因として食べ過ぎや脂っこいものの取り過ぎで血液がドロドロになっている事が挙げられます。
こんな状態だと体内にこもった熱のせいで水分を消耗しさらに汗をかきやすいので不要物が汗に混ざりやすくなります。
特徴としては、

  • いつものどが渇く
  • 冷たいものが大好き

な傾向がありますね。
体温調節が上手くできないために体内に熱がこもり悪影響を及ぼします。
 
頭痛や肩こりは、こもった熱が頭の方に上がってくるために現れ、冷え性の人は頭に昇った熱が降りてこないために起こります。
結果としてイライラしやすく体調不良を常に抱えているような状態になります。
こんな時は肝臓が疲労しているのです。
肝臓の仕事は多岐に渡りますが、その中でも

  • 乳酸の分解
  • 脂肪を吸収する胆汁の生産
  • アルコールの分解

などの仕事で忙しく、食生活の乱れや過労から肝臓の仕事が増えすぎると疲労物質である乳酸の分解が追い付かず、汗からの排出が始まります。
これがベタベタ汗のメカニズムです。
この状態だと血液もドロドロになります。
頭痛や肩こりは肝臓が疲労して血液がドロドロになることで悪化します。
さらに冷え性は血液がドロドロになる事で熱の運搬が滞る事で起こります。
 

ドロドロ血液の改善法

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頭に昇った熱を下げるには血流を促進し代謝を改善することが重要です。
そこでカルシウムやマグネシウムを多く含んだミネラルウォーターを飲むことで体内に溜まった乳酸や老廃物を排出することができます。
硬度の高いアルカリ性炭酸水が特に効果的ですね。
外国産の炭酸水などがべたべた汗の人には相性が良いでしょう。
そうすれば失ったミネラル分の補給とドロドロ血液の改善を同時に行えます。
ドロドロ血液は高血圧を招きます。
そもそも、血液がドロドロになる原因は、

  • 糖質の摂り過ぎ
  • 塩分の摂り過ぎ
  • 水分不足

などといくつかの原因が考えられます。
こういった状態の人は死の四重奏と呼ばれる状態にあります。
死の四重奏とは、

  • 高血糖
  • 高血圧
  • 高脂血症
  • 高コレステロール血症

と血液検査の項目で引っかかる状態です。
べたべたした汗の人は、まだ血液検査に引っかかっていなくても要注意です。
 

糖質の気をつけるべき点

糖質に関して言えば非常に多くの誤解があります。
まず、糖質とは砂糖などの甘い物だけを指す言葉ではありません。
知っている人も多いですが、米や小麦などの主食に含まれる炭水化物のことも糖質に数えられます。
牛乳や果物にも含まれています。
さらに食物繊維とは難消化性の糖質です。
なんとなく食物繊維は身体に良い影響だけを与えるものだと思われがちですが、摂り過ぎれば便秘を助長する事すらあります。
また、難消化性であることから、腸内環境が乱れている人にとっては下痢の原因ともなります。
よく「糖質はほとんど摂っていません」という人がいますが、糖質をとらない食事は不可能です。
もちろん、糖質の大半は米や小麦などの主食に含まれていたり、砂糖などに含まれていたりする分が多いので、それらをカットするのは糖質制限には効果的です。
ですが、糖質をカットし過ぎる人ほど、内臓はエネルギー不足に陥り内臓疲労を招いている事も事実です。

塩分の気をつけるべき点

塩分の摂り過ぎを気をつけている人は多いですが、塩分は見落としの多い成分の一つです。
それが食品添加物に含まれるナトリウムです。
特に加工食品やインスタントなどの裏の成分表示を見てもらうと分かりますが、○○ナトリウムという表示が目立ちます。
実は、塩辛くなくても○○ナトリウムという表示があるものは塩分を摂取しているのと同じ状態です。
そのため、甘いお菓子やコンビニのお弁当にも防腐剤やph調整剤などの形で入っている事もあります。
さらにスポーツドリンクなどには一定の塩分が入っているので、汗をかいていない時まで飲んでいると塩分過多の状態に陥りやすいのです。

水分不足の気をつけるべき点

水分が不足しているといっても、自分にどれくらい水分が足りていないかが分かる人はごくわずかです。
なぜなら、水分が不足しているという渇きの感覚は年齢と共に失われていくからです。
そのため、大人になるとほとんどの人が身体に水分が不足している事に気が付けません。
ですが、多くの人は水分が不足していてもそんなに気にせずに生活を送っています。
当院に来られる患者さんの多くも、「水分を摂ってください」と指導してもなかなか飲めないという人も多いです。

水分がどれくらい重要かと言えば、全ての症状が水分不足からくるという医師もいるくらいです。
そして、もう一つ多い誤解がコーヒーやジュースなどで水分を摂っていますというものです。
残念ながら、コーヒーは利尿作用が強いので、逆に水分不足になる可能性すらあります
ましてアルコールなどはもってのほかです。
そしてジュースは糖質を多く含むので水分を補うほどに摂れば糖質過多になってしまいます。
そして、落とし穴が一つあって、お茶なら良いだろうとお茶を多く飲む人です。
お茶は確かに悪くないのですが、コンビニなどで売られているお茶は着色料や防腐剤などの食品添加物が入っているので、塩分過多を引き起す恐れがあるのです。
 

どんな生活を過ごせば良いのか

まず糖質に関して言えば、夜の摂取量を減らすのが有効です。
糖質は血糖値を上げますが、寝ている時に血糖値が上がった状態は血流にとってかなり悪いのです。
そのため、寝る前の糖質は可能な限り減らすのが理想的です。

もし米やパン、麺類などの主食が食べたい時は昼に食べましょう。
活動中の食事は糖質を少し多めに摂っても問題ありません。
次に塩分に関しては、普段の食事を薄味にするのが一番です。
加えて新鮮なものを選びましょう。
作り置きの弁当などは食品添加物が多く含まれます。
せめて、お弁当屋さんのような作り立ての弁当を選びましょう。
野菜に関しても出来合いの総菜を買うよりは生の野菜を買う方が安心です。
カット野菜などでも野菜を消毒するので、余計な塩素などが身体に入るからです。

最後に水に関しては、体重の3%を目安に飲みましょう。
よく一日に2リットルという考えがありますが、体格や季節によって一律の量を摂る必要はありません。
60kgの人であれば、1,8リットルくらいでも十分です。
むしろ、実際に飲んでみて体調が崩れるなら減らして、調子が良くなるなら増やすなどの工夫が必要です。
万人に適した水分量はありませんから。
そして、飲む量よりも温度に気をつけて下さい。
冷えた水は内臓を冷やすので常温で飲むのが理想ですし、冬の寒い時期や冷え性の人は白湯で飲むのがおすすめです。
 

血流の改善に必要なのは肝臓

肝臓が弱っている人の特徴としては、右肩が下がり胸の筋肉と背中の筋肉が固くなっています。
その固くなっている筋肉が、

  • 大胸筋
  • 菱形筋

の2つになります。
この2つの筋肉が固い人は猫背になっており、猫背の姿勢が肝臓や胃の働きを悪くします。
内臓の働きが悪い状態だと、どんな努力も効果が下がってしまうので、まずは内臓の働きを高めましょう。
大胸筋と菱形筋のストレッチを紹介します。
 

(やり方)
①両足を肩幅に広げて立つ
②両手を伸ばした状態にし、身体の後ろで手を組む
③組んだ手を上に上げながら、胸を斜め上にそらしていく
(*胸をそらすときは、左右の肩甲骨が近づくようにする)
④この状態を5秒間キープする。 *自分が気持ち良いと思う程度で行って下さい。
猫背姿勢だと、胸に付いている大胸筋が収縮した状態になります。
その状態が続くと肩こりの原因となるので、このストレッチで猫背姿勢を改善し、肩こりの改善また予防につなげて下さい。
 

(やり方)
①まずは、正面を向き顔の前で肘から先の両腕を揃えます。
この時、手の甲が正面を向いています。
②次に、そのままの状態で肘を離さないように気を付けて挙げていきます。
この時顔は正面を向いたままで挙げれるところまであげたら5秒間キープ。
③そして次は、両腕を離して腕を水平にして肘を後ろに引いていきます。
この時、顔は上を向くので、肩甲骨同士が近づき、さらに顔が上を向くので背骨沿いの筋肉が盛り上がるような感じです。
この状態で5秒間キープ。
この動作を5セット繰り返すことで、驚くほど身体が温まり、血液の流れもよくなります。
 

補足

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汗腺を鍛える事も重要です。
べたべた汗の根本原因として汗腺の弱体化があるので意識的に汗をかきましょう。
手軽に行えるのが入浴です。
温度は38~40℃でちょっとぬるいかなと感じるくらいで水位は胸の下がベストです。
20~30分ほどかけて、ゆっくり体の奥から温めることで汗腺を鍛えられるのでぜひ実践してみて下さい。
 

まとめ

子供笑顔
子供のころは皆サラサラ汗をかいています。
運動量が減り空調設備に囲まれていると、どんどん汗腺は弱体化していくので注意しましょう。
また脂っこいものの食べ過ぎは状態をより悪化させるので

  • 頭痛
  • 肩こり
  • 冷え性

を抱えている人はほどほどにしましょう。
糖質や塩分、水分にも気をつけて自分の身体を労わりましょう。

著者:
カラダゼミ 教授 石水 孝幸
所持資格:
柔道整復師・整体師

全国400人のプロの治療家を指導する治療家。その治療技術を学ぶために全国の治療院の院長が集まります。

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