ふわふわとしためまいが続く、、、。
たまにだけど手がしびれる。
朝起きた時のだるさがひどい!
病院でも異常は見つからないのに何だろう?
めまいやしびれ、倦怠感の原因ははっきりしない事も多いです。
こちらでは有害金属と呼ばれるものとの関係性と対処法について書いていきます。
有害金属とは
イメージしやすいのは水銀だと思いますが口にする事は少ないと思っていませんか?
実は有害金属というのは日々の生活において摂取していない人の方が少ないのが現状です。
金属という名前から塊を思い浮かべる人が多いですが空気中や水の中、食べ物の中にも潜んでいます。
例えば水俣病の原因になった水銀はマグロなどの大型魚類に含まれやすいです。
イタイイタイ病の原因になったカドミウムは車の排気ガスに含まれ肝臓障害を起こす鉛は水道水に含まれる事もあるのをご存知でしょうか?
アルツハイマーの原因ではないかと噂されるアルミニウムは食品添加物に含まれますしヨーロッパではアルミ製の調理器具が禁止されるほどです。
しかし一番の問題は有害金属の摂取量が増えている事よりも排出量が減っているのが危険視されています。
体内の有害金属を排出するためにはデトックス効果の高い食品を多く摂り入れましょう。
デトックスとは排泄の事であり体内に溜まった不要物を排出する言葉です。
それによって代謝を活性化すれば有害金属が体内に溜まる事は避けられます。
次はデトックス効果の高い食品について書いていきます。
デトックス効果の高い食品
デトックス効果のある食品としてはタウリンを含む海産物が挙げられます。
マグロなどの大型魚類は体内に水銀が溜まっている可能性が高いですがイカやタコ、貝類などの軟体動物にはタウリンが豊富に含まれております。
貝類は特に解毒作用が強く汚れた川も綺麗にするほどの洗浄能力を秘めているんですよ。
タウリンには腎臓の機能を助け有害金属だけでなく老廃物を汗や尿として排出してくれます。
もう一つ高いデトックス効果を持つ食品としてはリンゴがあります。
リンゴにはペクチンと呼ばれる食物繊維が豊富に含まれており体内の有害金属を排出してくれます。
さらに腸内環境も改善してくれるので効果は極めて高いと言えるでしょう。
リンゴが赤くなると医者が青くなると言う諺どおりリンゴの秘めたパワーと言えますね。
またチェルノブイリ原発事故後にウクライナではリンゴの摂取を推奨された結果、被ばくによる影響が小さくなったという報告まであります。
排泄力が高まった所で、さらに有害金属の排泄を促す方法を次に書いていきます。
有害金属の排泄方法
有害金属の場合は汗をかくのが最も効果的です。
水分に溶けて全身を巡っている事も多いので尿や便よりも汗の方が手っ取り早いと言えますね。
汗をしっかりかけると背骨や身体の関節まで柔らかくなる人もいるのでお勧めです。
岩盤浴やサウナでも良いのですが今回は家で出来る入浴法を紹介します。
ポイントは温度は38~40℃位で少しぬるく感じる方が負担も少ないので良いですね。
水位は胸の下位が心臓への負担も減りのぼせにくいようにして30分くらいゆっくり浸かりましょう。
この時にべたべたの汗をかく人は有害金属が排泄されている証拠です。
べたべたの臭い汗がかけたら体を洗いましょう。
さっと洗い流せばさらに排泄を促せます。
その後に冷水をかけて一度毛穴を閉じてから再び入浴すると溜まった有害金属はどんどん出て行きます。
温める→洗う→冷水を2~3回繰り返して最後は冷水で終わり湯冷めに気をつけましょう。
まとめ
有害金属はあまりにも日常生活に満ち溢れているので気にし過ぎたらきりはありません。
しかし排泄に関しては普段から意識することでめまいやしびれ、倦怠感を防ぐことは可能です。
湯船でなくても結構ですが普段から汗をかく事は大切なので意識してみて下さいね。