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電磁波を甘く見ていると頭痛やめまい、肩こりが悪化する!?

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電磁波が身体に悪影響を及ぼすと聞いたことはありませんか?
スマホやパソコンの使い過ぎが徐々に身体を蝕むなんて恐ろしい話です。
しかしスマホやパソコンの無い生活を送るのは難しいですよね?
こちらでは電磁波が身体に与える悪影響とその対処法について書いていきます。
 

頭痛やめまい、肩こりの原因が電磁波かもと考えたことはありますか?

当院に来る患者さんの多くは、頭痛やめまいの原因は血の巡りが悪い事が原因だと思ったり、肩こりは肩の筋肉が固いからと思っている人がいます。
それは原因の一つであって、血の巡りが悪いだけや筋肉が固いだけでは頭痛やめまい、肩こりは起こりません。
身体の諸症状の多くはいくつかの原因が複雑に絡み合っている事が多く、その原因として内臓が絡んでいる事も多いのです。
特に電磁波の影響を受ける人はリンパの流れが悪く、リンパの流れに影響を与える小腸が悪いことが多いのです。
リンパが運ぶのは、

  • 体内の老廃物
  • 脂質
  • ミネラル

などの小腸から吸収した栄養や、代謝の際に出た老廃物になります。
このリンパの流れが悪い人は電磁波の影響を受けやすいのです。
 

意外と分かっていない電磁波とは

電磁波とは電流が発生する際に必ず現れる電波と磁場の特徴をあわせもつ波動のこと。
つまり電化製品を使うと必ずその周囲には電磁波が生まれので都会で暮らせば逃げ場はありません。

その他にも日光に含まれる紫外線や赤外線も電磁波の一種なのです。
強すぎる電磁波が健康に悪影響を与えるのでは?という説は昔からありました。
例えば赤外線を肌に当てると温もりを感じるので医療現場でも使われます。
また、がんの放射線治療は電磁波の一種であるガンマ線などが細胞を傷つける性質を利用しているのです。
このように電磁波が体に全く影響を与えないはずがありません。
電磁波の影響はアレルギーの発症によく似ているという説があります。
花粉症を例にあげると同じ場所で生活していても花粉症を発症する方と発症しない方がいます。
これは体が受容できる花粉に含まれるアレルゲンの量が人によって違うためです。
では受容量が大きい人と小さい人は身体にどんな違いがあるのでしょう?
注目されているのはミネラルのバランスなので次に書いていきます。
 

電磁波の影響を左右するミネラルとは

馴染みのあるミネラルと言えば

  • カルシウム
  • リン
  • カリウム
  • ナトリウム
  • マグネシウム
  • 亜鉛

以上のようなものが含まれますね。
その他にもヨウ素や硫黄、塩素なども数えらます。
ミネラルの摂取は体内静電気をとる上でとても重要です。
ミネラルは体内に入って水に溶けてイオンになり静電気を中和するからです。
これらのミネラルは互いに桔抗し合ったり助け合ったりしながら多様な働きをしています。
中でも細胞の新陳代謝に介在する酵素の活性にミネラルは必須です。

研究によれば「全ての病気を追及するとミネラル欠乏にたどりつく」とミネラルの重要性を述べています。
体内静電気が増えると赤血球表面の電荷バランスが崩れ赤血球同士がくっついて血液は劣化します。
また血管壁に静電気が溜まれば、そこに水分子がくっついて血管が狭くなったり血管の数が減り、むくみの原因にもなります。
ミネラルが不足し電磁波の影響を強く受けると以下のような症状が多いと言います。

  • 視力障害
  • 湿疹
  • 鼻づまり
  • むくみ
  • 歯や顎の痛み
  • 頭痛

その他にも短期的記憶喪失や鬱症状(突然の失神)、めまい、耳鳴り、気を失いそうな感覚、吐き気、首筋や肩のこり、腕や足のしびれなどの様々な症状が現れます。
電磁波の影響を受けないためにもミネラルの摂取は必須と言えますので次に効果的な摂取方法を書いていきます。
 

ミネラルの重要性

ナトリウム・クリアランスと食塩摂取量の相関及び尿中塩分排泄量と食塩摂取量の相関などを検討した。
これらの成績をもとに,若い世代の女性の食塩摂取量を明らかにした。
生化学検査として24時間蓄尿と空腹時採血を実施し,血清,尿中の,クレアチニン,ナトリウム,カリウム,カルシウム,マグネシウムなどを測定した。
さらに,実験実施前日の日常食の食事摂取内容,実験実施前日の実験食の摂取内容,連続した1週間の食事摂取内容を被験者に記録させ,その上で面接して食塩摂取量などを算出した。
また,1週間食事摂取内容からの平均食塩摂取量は1日当たり8.8g(ナトリウム150.6mmol当量)と計算された。これらの成績から,若い世代の女性の日常食からの食塩摂取量は,1日当たり平均値で10g未満であることが実測された。
したがって,減塩指導は対象者の食行動を十分に配虜したうえで,個人対応をすることが肝要であることを示した。
~わが国健康女性のナトリウム摂取量に関する基礎研究 : 尿中ナトリウム排泄量を根拠とした若い女性の食塩摂取量~より
柳 元和、島田 豊治

これは厚生労働省が定めるナトリウムの摂取基準よりも少し高い数値になります。
一般的に言われている数値はかなり安全面を考慮した結果になっているので、健康志向が過剰な人はミネラルの摂取不足に陥っている可能性があります。
特に減塩はブームになっていますが、減らし過ぎれば体内のミネラルバランスを崩して、電磁波に弱い身体になるので注意しましょう。
さらに、厚生労働省のデータもアメリカなどの乾燥性の気候での条件を適用しています。
日本は温暖湿潤気候なので、汗をかく量が多い分だけ塩分の摂取量はもう少し多くても良いとする意見もあります。
 

効率の良いミネラルの摂取

必須ミネラルと呼ばれるものは16種類存在します。
その中でも主要ミネラルと呼ばれ、一日に必ず摂取しないといけないミネラルは7種類です。
ですが、ミネラルを摂取する際に重要なのはバランスです。
特定のミネラルだけを摂取できるサプリなどには注意が必要です。

ミネラルが多く含まれる食品には

  • 海藻類
  • 野菜
  • 果物
  • 豆類
  • きのこ類
  • 芋類

などがあります。
その中でも特に多いものを挙げると桜えびや小魚、のりやワカメと海産物が圧倒的に豊富なので意識的に摂りましょう。
またミネラルを効率よく摂ろうと思うと丸ごと食べられるものが良いので桜えびや小魚のようなものが効果的です。
そしてミネラルの吸収という点で見ると納豆などの発酵食品や切り干し大根のような天日干しをしたものがミネラルを吸収しやすくなっています。
逆にミネラルの少ない食品は加工食品になります。
これは製造過程でミネラルを多く失うので生鮮食品には勝てません。
結局は昔ながらの日本食がミネラルの含有量と吸収量の面からもベストと言えるでしょう。
時間の無い人は昆布や梅のおにぎり、飲むヨーグルト、ナッツ類、海藻サラダ、バナナも効果的です。
 

ミネラルバランスを整えるのに必要な食品

最近の食生活は、精製または精製された食品成分に大きく依存している。適切なミネラルバランスは他の栄養素によって変更される可能性があります。
Ca:Mg:Pの望ましい比は2:1:4である。
日本の標準食品組成表によれば、食用材料100g当たりCa含有量が100mg以上であり、好ましいCa含有量を有​​する食品のわずか15種類であることが判明した。これらの食品の大部分は、多くの日本料理の基本的な食材です。
米麹、大豆麹物、オカラ、生オクラ、干し昆布、干しアラベ、干し梅干し、乾燥ひじき、乾燥ワカメ、緑茶などです。ミルクとその製品は、Mg含量が低いため、そのような食品として選択されていませんでした。
例えば、Caは骨形成に重要ですが、Mg、P、Fe、Zn、ビタミンD、ビタミンK、ビタミンC、タンパク質がなければ、適切な骨形成は起こらないと考えられます。
また、日本の食生活では、大豆や大豆製品、その他の野菜からのCaの吸収は、乳製品からのCaの吸収とほぼ同じであったことが注目された。

つまり、日本の伝統食品を摂取するれば、ミネラルバランスを整える事が可能という事です。
その中でも、

  • 大豆製品
  • 海藻類
  • 発酵食品
  • 梅干し

などはミネラルバランスの観点から理想的な食品とされます。
具体的には、

  1. 納豆
  2. キムチ
  3. イカの塩辛

などが該当します。
もちろん、発酵食品の摂り過ぎは塩分が過剰になる恐れもあるので、食べ過ぎには注意しましょう。
納豆なら一日に2パックまで、キムチは小皿に一皿くらいで、イカの塩辛は小鉢に一杯までが理想です。
 

リンパの流れを良くするストレッチ

リンパの流れを良くするには、リンパ節を刺激するストレッチが有効です。
リンパ節とはリンパの流れの関所のような場所で不要物を絡めとる場所の事です。
このリンパ節の中でも大きいところが詰まりやすいのでストレッチで刺激して流れを良くしましょう。
狙う場所は、

  • 鎖骨の下
  • 股関節

の2か所です。

1、座った状態で足の裏を合わせてあぐらの姿勢になります。
2、可能ならかかとが股関節につくまで引き寄せます。
3、両手を両膝の上において上下に揺らしましょう。膝が床につくくらいが理想です。
30秒ほど行います。

リンパの流れを良くするのに効果的な場所として鎖骨の下があります。
1、右鎖骨の下を左手の指先で抑え、胸を開いて右手を肩と肘が90度に曲がる位置に持っていきます。
2、肘から先を上下に動かします。すると、鎖骨の下にある筋肉が刺激されリンパの流れが良くなります。30秒くらい動かしましょう。

補足

電磁波には紫外線が含まれるので昔の人もある程度受けていたと思います。
実際に皮膚がんのように日照量が多い地域特有の病気も存在します。
日光による電磁波はそれほど強力なのです。
さらに、電磁波の増加による健康被害と合わせて、食生活の変化も健康に大きな影を落としていると考えられます。
今でもアフリカで紫外線が強い地域では身体に泥を塗る事で皮膚を守ります。
高額な化粧品のように保湿や紫外線カットの効果はありませんがミネラル分の有効利用という面では効果的と言えますね。
 

まとめ

近年、電磁波の危険性は取り上げられ出していますが有効な対策は取られていないのが現状です。
電磁波の影響を強く受けるのは年配の片より子供や若者に多い事からも食事の影響は無視できません。

リンパの流れを意識してミネラルをしっかりと摂る事が重要です。
そして、リンパのストレッチを合わせて行えばリンパの流れが良くなり、電磁波に強い身体になるので試してください。
治らない頭痛やめまい、肩こりはありません。
普段から原因不明の頭痛やめまい、肩こりに悩まされている時はおすすめです。

著者:
カラダゼミ 教授 石水 孝幸
所持資格:
柔道整復師・整体師

全国400人のプロの治療家を指導する治療家。その治療技術を学ぶために全国の治療院の院長が集まります。

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