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とにかく疲れてやる気がでないあなたへ。糖質とりすぎてませんか?

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「とにかく疲れている」「やる気がでないし、なんだかイライラしやすい」その結果、「仕事も趣味もなんだが集中できない」といったことで困っていませんか?そういう状況があると、物事が思うようにいかずに余計にイライラしたり、疲れきってしまうと思いますし、なんでこんなに疲れてやる気がでないのか?と理由をしりたくなって当然だと思います。
当院に来られる患者さんの中でもこういった「疲れていてやる気がでずに困ってます。どうしたらいいですかね?」という悩みをよく聞きます。その中で深くお話を聞いていくと、予想通りその方達に共通することがありました。それは糖質をとりすぎているという共通点。
この記事では、「毎日疲れてやる気がでない人が糖質をとりすぎていることの関係性」と「その対策実行方法」について紹介しますので、参考にしてみてください。

「甘い物を食べて脳にエネルギーをおくらなきゃ」はウソ?

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糖質だけが脳のエネルギーではない

「糖分をとらなきゃ頭が働かないよね」と思っていませんか?ずっと子供の頃から言われてきたことなので、ほとんどの方がそう思っていて当然だと思います。そう思っていると、「脳にエネルギーを入れなきゃ」と糖質を常に意識して、沢山とる。疲れたとき、休憩時間には自然と甘いお菓子や甘いドリンクに手を伸ばす。といったことを普段していませんか?
実はそれは間違いなんですね。
糖質だけが脳のエネルギー源ではないんですね。「え?そんなことあるの?」と思われるでしょうが実は、糖質はなくても脳は働くような機能が人間の身体には備わっているのですが、そのポイントが2つあります。

「たんぱく質」と「脂質」

この2つが実は脳のエネルギー源として利用することができます。この2つが体内で分解されることで最終的にブドウ糖がつくりだされるようになっているんですね。それを知らずにとにかく糖質をとっとけば大丈夫だろうという方がものすごく多いんです。
ごはん、菓子パン、うどん、ラーメン、パスタ、お菓子、ドーナツ、アイス、砂糖やホイップたっぷりのあま~いドリンク…。。
そのため、このような甘いもの、糖質を沢山とらなきゃといった生活リズムが習慣化していて「糖質のとりすぎ状態」の身体になっている方が非常に多いのを実際に患者さんの話を聞いても感じています。

糖質には中毒性があるって知ってますか?

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昔の日本人の最大のご馳走

今はコンビ二にいけば、おにぎり、ラーメン、パスタ、お菓子、スイーツ、甘いドリンク…など様々な糖質が簡単に手に入りますよね。それが当たり前の世の中ですが、昔は糖質が最大のご馳走といわれていたそうです。
糖質には、脳のドーパミン報酬系というところに作用して「多幸感」をもたらすために中毒性が高いと言われています。中毒性が高いために、脳が欲しがり続けてしまうといったサイクルがうまれやすいのも特徴なんですね。
「多幸感があるのはいいこと」と思われるかもしれませんが、脳が多幸感にひたっている間に思考力や行動意欲に関わるドーパミンやアドレナリンといった神経伝達物質の機能が低下していってしまうのが問題です。

やる気、集中力や思考力、行動力が低下する

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そうなると、正常な思考や行動ができなくなるため、集中力が低下したり、イライラしやすくなったり、やる気をそこなったりといった症状がでてきやすくなります。
結局、脳にエネルギーをと糖質を沢山とる→多幸感→より欲しくなる→食べる→神経伝達物質の機能低下→集中力の低下
といったサイクルができてしまい、それが生活のリズムと化して慢性的な身体の状態ができあがっているのが今の集中できない状況をうみだしているということが予測されます。
当院の患者さんにもこの説明をすると理解されると同時に、「変わりに何をとればいいか?」「なにからはじめればいいですか?」といった質問がでてきます。そこで次にその対策について紹介します。

糖質のとりすぎ対策は?

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できることからはじめましょう

  • 食事の回数や糖質量を減らす…そもそも、食事する回数が多すぎることが問題です。まずは間食を減らす、ご飯、パンなどの糖質の量を今より減らすことを実行してみましょう。
  • 甘い物が欲しくなったら…果物が理想。果物の糖は甘いパンやお菓子、白米などにくらべて血糖値の上昇がゆるやかになります。どうしてもチョコレートを食べるならダークチョコを選ぶ。コーヒーは砂糖をなるべく減らす。
  • 菓子パンはやめる…菓子パンは砂糖が非常に多いのは想像つくと思います。パンを選ぶ際は注意してください。
  • 人工甘味料を避ける…カロリーゼロといった食品は今沢山ありますが、添加物である甘味料をとる癖をつけると、脳が錯覚を覚えて血糖値が急激に下がりやすくなったり、より甘い物を欲しくなるといった状況がうまれるので注意してください。
  • 糖質よりたんぱく質と脂質を意識…冒頭でも触れましたが、脳へのエネルギーは糖分だけではありません。たんぱく質と脂質を意識的に食事でとるようにすることを続けて、糖質のとりすぎリズムを少しづつ変えましょう。

上記の5つをあげましたが、1つでも実行していくことが糖質をとりすぎてきたリズムを変えることに繋がっていきますよ。数日では意味がありませんので、継続して3ヶ月、半年と続けることで、少しずつ集中力の低下で困る環境から解放されます。
 

白い砂糖は、身体まで冷やすことになります

砂糖を分解するときにビタミンB類を沢山消費してしまう

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砂糖って手軽で取りやすい。そして、その食品は大量の白砂糖が入っていることが多いですよね。一度に大量の白砂糖を取ると、どうなるかについても紹介しておきます。
沢山の砂糖をとることで、、砂糖を分解するためにビタミンB類が多く消費されます。B12は赤血球を作る材料でこれが消費され不足すると血液の質が低下します。また、B類は疲労回復に有名なビタミンそして精神安定の作用もありますから、これが不足するとストレスを感じやすくなりますし、先ほどまで紹介してきたやる気はもちろん女性の大敵「冷え」も感じやすくなるので注意が必要です。
冷え性というと、、、女性の悩み上位に必ず入り、生理痛も強くなるイメージではないでしょうか?砂糖を控える習慣がつくと生理痛が楽になりますので、悩みを持っている人はより良い結果が得られますね。ぜひ、少しずつでも実行しましょう。

おわりに

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「毎日疲れてやる気がでない人が糖質をとりすぎていることの関係性」と「その対策実行方法」について紹介してきましたが、いかがでしたか?糖質をとりすぎることで、疲れややる気の低下がおこるというのはあまり知られていません。実際に当院の患者さんでもこの説明をして、実行策をしてもらうと、「集中しやすくなった」「甘い物はただ習慣でたべてたことにきづいた」「無駄にジュースや砂糖をとらんようになって、身体の調子もよくなったし寝やすくなった」といったような声が良くでてきます。
一度、砂糖をとりすぎてないか振り返ってみては?
あなたの疲れとやる気がこの記事をとおして少しでも改善することを願っています。

著者:
 川上 健史郎
所持資格:

中学時代にヘルニアを克服し競技復帰したことをきっかけに治療家を志す。柔道整復師・コアコンディショニングトレーナー・自律神経整体・介護予防訓練士の資格を取得し、某Jリーグのユースや整形外科での治療、学生競技のトレーナー、高齢者に向けた体操教室の講師活動をしながら日々治療にあたり、今に至る。

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