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腰痛で座るのが辛い方必見!その3つの原因と対処方法は?

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「デスクワークは腰が痛いから嫌だ!」「腰が痛くて仕事がはかどらない…」「同じ体勢で座っていられない…」「特に病気をもっているわけでもないのに…」そんな状況で悩んではいませんか?
腰が痛くなると集中力が欠けますし、早く改善したい。そこで、シップを貼ったり、ストレッチをしたり、薬を飲んだりしてみる。。一時的には良くなってマシかな?と思っていても翌日、もしくは時間が経つとまた座っていると腰が痛くなる繰り返しの日々。
そうなってくると、いい加減座っていると腰が痛くなってしまう原因は何か?知りたくなって当然だと思います。この記事では、「座っていると腰が痛くなる原因」と「その対策について」この2点を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

立っているよりも座っている方が腰の負担は強い

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体重の約2倍も負担が?!

「座っているほうが楽」そんなイメージは強いのではないでしょうか?実は、身体の構造的に腰にかかる負担は立っている時よりも座っている時の方が強いのです。
具体的にいうと、立っていると体重の約1.5倍が。座っていると体重の約2倍が腰に負担をかけているといわれているんですね。体重50キロの人の例だと…
立っている…約75キロ腰に負担がかかっている。
座っている…約100キロ腰に負担がかかっている。
こんなにもかかっているの?!と思われたかもしれませんね。それだけ腰にかかる負担は大きいんです。
また、立っていると上半身の重みは腰だけでなく股関節、膝関節、足関節といった場所に分散されるのですが、座っていると上半身の重みを支えるのが腰になってきますので当然腰にかかる圧力は大きくなっちゃうんですね。
そうやってイメージして考えると、座り続けると腰に負担がかかるということは理解しやすいかと思います。

座っているとさらに腰を痛くする要素は?

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様々な環境がより腰に負担をかける

  • 姿勢が悪い状況
  • 椅子の問題
  • 背骨の柔軟性の低下
  • 身体の機能(筋肉、関節、内臓)の低下
  • モニター、デスクの位置関係
  • 体重の増加
  • 睡眠不足、暴飲暴食…など

ざっとあげても上記のことは、物理的に腰に体重の2倍負担がかかることに加えて、より腰にダメージを与える要素となります。この部分の問題点があるとないとでは、座っていても腰が痛くなる人と痛くならない人にわかれることにつながる。そう考えてもらうといいと思いますね。

座っていると腰が痛くなる原因は3つ

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3つの大きな原因

先程までの話を踏まえた上で、本題の原因に入ります。原因は大きくわけて3つ。その3つについてお伝えしますね。

  1. 身体自体の問題
  2. 生活習慣の問題
  3. 姿勢の問題

座っていると腰が痛くなる人とならない人の違いはこの3つの違いになります。腰痛は日本人の8割は経験するといわれている国民病といわれているのですが、みんなが座っていたら腰が痛くなるかといったらどうでしょうか?同じオフィス、環境でも痛いという人もいれば、痛くないという人もいると思いませんか?痛くない人はこの3つの問題点が非常に少ない状態なんですね。
当院に来られた座っていると腰痛が出る患者さんが抱えている問題は、みなさん必ずこの3つの問題点があります。また、ここが改善してくると座っていても腰が痛くなるということは無くなって来るんですね。
次に、この3つをそれぞれ解説していきます。

1.身体自体の問題

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身体自体の問題は何か?というと…

  • 内臓、関節、筋肉の問題があること

これにつきます。具体的には、、、
内臓疲労(睡眠不足、ストレス、食生活の乱れetc)により身体が歪んで補正しようとする。
↓↓↓
身体が歪んだまま(姿勢が悪いまま)生活して、関節の動きが悪いままになる。
↓↓↓
血液の循環が悪くなり、腰や背中、肩などいろんな場所の筋肉が硬くなる。
↓↓↓
その状態が続くと、疲れが取れず慢性化して身体の状態が低下したままになる。
↓↓↓
座って腰に負担がよりかかる状況下になると、腰が痛くなる。
といった流れによって腰が痛くなるんです。この身体の状態では、いくらストレッチやシップ、マッサージ、薬などで対処しても一時的に楽になってもまた腰が座っていると痛くなる。そんな良くない繰り返しが起こってしまうんですね。。

2.生活習慣の問題

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1.でお伝えした内容をみていただくと、最初に「内臓疲労」というキーワードがあったと思います。また、この内臓疲労から身体自体の問題というのがスタートしていくということが何となくわかったのではないでしょうか?この内臓疲労を起こす原因こそが「生活習慣の問題」になるんですね。
ということは、生活習慣の問題を修正していくことが、座っていると腰が痛くなる原因を取り除くことにも繋がっていきます。
どういうことを修正してもらう必要があるかというと、いたってシンプルです。

  • 睡眠不足にならない。今よりも30分でも1時間でも早く布団に入るようにする。それにより、疲労を回復しやすい環境をつくりましょう。
  • 食生活の改善。ジュースやスナック菓子、甘いもの、脂物、糖質類、偏った食事、加工食品を制限する。これらのものは、消化や解毒のために内臓がものすごく働かせることになるので注意が必要です。また、食事をとりすぎないことで内臓を休ませる意識を持つ事もとっても大切。腹八分。食事量を今より減らす。こういったことで内臓の疲労はぐっと減り、結果座っていると腰が痛くなる流れを遮断することに繋がります。
  • たばこ、お酒を控える。たばこは血管を収縮して血流量を低下させてしまうので、身体に負担をかけます。お酒はアルコールの分解、代謝に内臓が疲労します。

この点を修正することが、とっても大事になります。あなたはどうでしょうか?一度見直してみてくださいね。

3.姿勢の問題

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1.で説明した通り、内臓疲労から身体は歪み始めて、結果姿勢が悪い状況がつくりあげられます。また、2.であげた生活習慣の問題を改善することで、身体にかかる負担を減らすことになりますので、身体の良い環境が整いやすくなってきます。
ここで、大切になってくるのが姿勢の問題になります。
せっかく1.2.の問題点を解決しても、この姿勢の問題を注意しておかないと安定して座っていても腰が痛くない環境を保つことができなくなります。
当院の患者さんでも1.2.とステップを踏んで身体を改善していきますが、普段の生活の中での姿勢の指導は徹底して行います。それにより、ずっと腰が痛くなる不安から抜け出せるようになっていくんですね。
気をつけてもらう姿勢のポイントは…

  • 椅子に座る場合、太ももと床が平行になるように調整してもらう。

油圧式で高さを変更できる場合は良いですが、そうでない場合はお尻の下にタオルやクッションを敷くか足元に何か置いて調整してください。そうすると、股関節や骨盤、背骨といった土台が安定します。

  • 床に座る場合、横座りは避けて正座かお尻の下に座布団を引いて高さを出してください。

横座りは膝を捻るため負担がかかりますし、骨盤や背骨を捻ることにつながるので注意が必要です。座布団をお尻の下に引くことで、腰が丸くなることをある程度防ぐことにもなるんですね。

  • 足を組まない。しっかり椅子に深く座り、腰にクッションがあれば入れておく。

足を組む状況というのは、姿勢が悪い状況が出来上がっています。試しに姿勢をピンと伸ばした状況で足を組もうとしてみてください。どうでしょうか?組みにくくないですか?また、足を組んだまま姿勢を良くしようとすると苦しいのを感じると思います。それだけ足を組むことと姿勢は関わっているんですね。
また、椅子に座る際は深く座り、背もたれにもたれましょう。その際腰の部分にクッションがあれば、かましておくとより良いです。腰の背骨は本来前側に反っているので、その反りを補正すると姿勢を保ちやすくなりますので。

内臓疲労を減らすこと、姿勢を変えることからはじめましょう

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この3つ全てが、座っていると腰が痛くなる原因を解消していくために必要なことになります。
2,3に関しては今からでもすぐに取り組めると思いますのですぐに取り組み始めてください。軽度ならこれを続けるだけでも腰が痛くならない状況が生み出せます。
ただ、それでも良くならない場合は自分でできる限界を超えているという身体の状態ということ。そこで大事なのは1.の問題点を解消することになるんですね。その解消は、お近くの専門家に診てもらって、身体の調整をしてもらうことをおすすめします。

おわりに

「座っていると腰が痛くなる原因」と「その対策について」お伝えしてきましたがいかがでしたか?
座っていると腰が痛くなる原因について、あなたはあてはまっていませんか?当てはまっているところを知っていただき、その対処を行って頂くことで、座っていると腰痛がでる毎日から座っていても腰痛が気にならない毎日に変わっていくはずです。
この記事がそのきっかけになれば嬉しいです。

著者:
 川上 健史郎
所持資格:

中学時代にヘルニアを克服し競技復帰したことをきっかけに治療家を志す。柔道整復師・コアコンディショニングトレーナー・自律神経整体・介護予防訓練士の資格を取得し、某Jリーグのユースや整形外科での治療、学生競技のトレーナー、高齢者に向けた体操教室の講師活動をしながら日々治療にあたり、今に至る。

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