あ~顎が「カクカク」鳴るし、大きく開けると痛い、、、食べ物を食べる時やあくびをする時に顎の痛みや音が鳴るのは気になりますよね。こんな状態が長期間続けば食べるのがイヤになり、実際に食欲も減ってきます。顎だけでなく体調も悪くなりますよね。
でもご安心ください!!このブログでは、顎関節症を自分で治す方法と顎関節症になりやすい生活習慣を載せています。顎関節症を自分で治してまた顎関節症にならないように参考になれば幸いです。
顎関節症の主な症状
イメージとしては、顎がカクカク鳴るとか口を開ける痛いとか歯医者で顎関節症と言われたと様々でしょう。顎関節の症状は顎が痛い、顎が鳴るだけなのでしょうか。見ていきましょう。
- 顎が痛む
- 口を開けれない
- 顎を動かすときに音が鳴る
- 嚙み合わせ時に違和感がある
- 口を完全に閉じることができない
他にも、頭痛や肩こり、腰痛など他の部位にも影響がでることもあります。ひどくなると耳の痛みや耳鳴り、難聴、めまい、目の疲れ、歯の痛みなど様々な症状が出る可能性があります。
顎だけでなく連動している他の部位にも影響が出るので、顎の症状だけではなく、顎周囲の状態もきちんと把握しましょう。
ただ症状の軽いものは自分で判断できないこともあるので自分でできる顎関節のチェックをしていきましょう。
これって顎関節症?自分でできるチェック
3つ以上あると要注意です。
- 口を大きく開けようとすると顎が痛くて開かない
- 口を開け閉めする時に顎に痛みが出る
- 口を開けるときにガクッと音が鳴る
- 口を開けようとしたときに顎がズレるような感じがする
- 左右で嚙み合わせが違う
- 朝起きたときに顎に痛みや重さがある
- 硬いものが噛めない
当てはまるものが1つでもあれば顎関節症の予備軍です。ひどくなる前にきちんと予防しましょう。
えっ?これだけ簡単!顎関節症の改善ストレッチ
まずは、顎の開き具合を確認しましょう。ストレッチは基本的に痛みのない範囲でやります。痛みを我慢してやっても逆効果なので自分の顎が開く角度を確認しておきましょう。
1、口を開けずに下顎を前に出します。10秒から15秒キープします。ゆっくりと元に戻します。
2、次は逆に下顎だけ引きます。うまく引けない場合は手を使って押し込みましょう。押し込んだ状態で10秒から15秒キープします。ゆっくりと元に戻します。
3、下顎を左右にスライドさせます。まず、痛みが左右差がある時は痛みが少ない方から始めます。左右10秒から15秒キープしましょう。
4、これを3セット繰り返します。
※必ず痛みがない範囲で行いましょう。万が一悪化した場合はすぐに中止してください。
顎関節症にならない為に
顎は首や肩と連動して動いているので、肩や首に負担をかけないようにすることが重要です。もちろん顎にも過度な負担はよくありません。肩や首の筋肉が硬いと顎関節症になる可能性が高くなります。顎関節症を予防する為のポイントは3つです。
姿勢を良くする
姿勢を良くすることで背骨の配列が良くなり肩や首の筋肉への負担が軽減されます。ただ顎関節症になってしまった場合は姿勢を良くしても筋肉の緊張が無くなるということではなく、負担が軽減されるので顎関節症の予防になります。姿勢は毎日の積み重ねなので継続してやってみましょう。
首のストレッチをする
顎は特に頸椎の3番目と連動して動いています。首の筋肉が硬くなるとこの頸椎の3番の動きを制限して顎に影響がでてきます。首の筋肉を柔らかくすることが顎関節症の予防になります。これも毎日継続して行うことで効果が出てきますので頑張ってやっていきましょう。
普段から硬い物を意識して食べる
顎関節症になってしまったら硬い物をとってはダメですが、なる前ならある程度とった方が予防になります。極端な話をすると毎日豆腐ばかり食べていると顎の力か弱くなり顎関節に負担がかかりやすくなってしまいます。食事はバランス良く食べた方がいいのですが、食材の硬さも少し意識があるといいですね。
まとめ
いかがでしたか?顎関節症だった人もそうじゃなかった人も顎関節症のストレッチは簡単だったでしょ。日ごろの生活が悪いと誰でも顎関節症になる可能性がありますの、まずはならないように日々の生活の中で予防ができるようにしていきましょう。