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あなたの頭痛・吐き気の原因を見つけよう

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1か月に1回ぐらい頭全体が締め付けられるような頭痛があり、さらにそこから吐き気まで出てくる。
痛いけど時間が経つと治るから、我慢我慢。
そして、次の日になると段々と痛む場所が小さくなり痛みや吐き気が楽になる。
このように我慢してやり過ごす方が多いのではないでしょうか?
僕の患者様にも何人もこういう方がおられます。
ただ、きちんとした原因を知ることで今のあなたの現状が分かり、対策がとれますのでご安心ください。

その吐き気は本当に頭痛が原因ですか?

頭痛と吐き気を持っておられる患者様によく言われます。
「先生、頭痛が原因で吐き気まであります」
ちょっとまってください。
頭痛が起きてから吐き気が来ていますが、その吐き気って本当に頭痛が原因でしょうか?
確かに頭痛が原因で吐き気になる偏頭痛などはありますが、原因別で考えると個別で症状がでている場合もあります。
そのような場合は個別に対応しなければいけないので、この記事を読まれるときは別物として読んでみてください。

なぜ?頭痛がおこるのか?原因は?

頭痛は頭部に感じる痛みのおおざっぱ言い方です。
頭痛も軽いものから危険なものまであり、軽いもので言うと風邪をひいたときや、二日酔いで痛むなどのように誰もが一度は経験したことがある頭痛。
そして、危険な頭痛の中にはくも膜下出血や脳腫瘍などのように非常に重い頭痛もあります。
頭の痛みの原因を分類をするとこうなります。

①自律神経が原因

自律神経とは、意識せずに臓器を調整してくれている指揮者です。
もう少し分かりやすく言いますと、例えば心臓です。
あなたの心臓って今、どっくんどっくんと動いていますよね?
でも、心臓よ動け!!って考えて動いてるわけではないですよね?
そうなんです、心臓はこの自律神経と言う指揮者によって動かされているんです。
そして、この指揮者はふたつの魔法の指揮棒を持っています。
一方が交感神経と言う指揮棒、もう一方が副交感神経と言う指揮棒です。
交感神経と言う指揮棒を使うと、心臓よもっと働きなさい!!ドクンドクンドクンドクン。
副交感神経と言う指揮棒を使うと、心臓よ休憩しなさい!!ドックン・ドックン。
このように、働けと休めのバランスによって内臓などは調整されています。
そして、自律神経が乱れると言う事は心臓や肝臓などの血液の流れに関係する臓器が正常な働きが出来なくなり、その結果血流が悪くなり体のホルモンバランスが崩れ頭痛が起こることがあります。
例:女性に多いPMS(月経前症候群)などが有名ですね。

②眼・耳・歯・鼻が原因

眼:緑内障→眼圧が上がり視神経を圧迫することにより痛みがでてきます。
耳:中耳炎→痛みを脳に伝える神経が耳と共通しているため、頭痛の原因となります。
歯:虫歯→歯が痛いことにより体に力が入り、首肩が硬くなり、さらに首の筋肉は頭の筋肉と繋がっているので、頭の筋肉も強くひっぱられることにより頭痛がでてきます。
鼻:蓄膿症→鼻腔(びくう)という鼻の奥にある空間に膿がたまり炎症が起こり頭痛がでてきます。

③血管が原因

ストレスなどが原因となり、セロトニンという物質が増えます。
増えたセロトニンが、血管を広げ、拍動にあわせて周りの神経を圧迫する事により痛みがでます。
例:片頭痛などです。

④筋収縮性が原因

長時間のPC作業などで、首・肩がカチカチになることにより血流の流れが悪くなり、さらに首の筋肉は頭の筋肉と繋がっているので頭の筋肉も強くひっぱられることにより頭痛がでてきます。
例:筋収縮性頭痛

⑤牽引(けんいん)が原因

脳の中の太い静脈が引っ張れることによって痛みがでます。
例:脳腫瘍

⑥炎症が原因

脳や脊髄を保護している膜を髄膜と言います。その髄膜がウイルスや細菌などにより感染されると炎症がおき脳組織の広範囲におこり頭痛がでます。
例:髄膜炎

なぜ?吐き気が起こるのか?原因は?

吐き気とは、みぞおちからのどに向けて感じる不快なむかつきです。

①乗り物酔いによるもの

車や船に乗る事によって、三半規管と言って体のバランスを感知する場所が揺れにより狂わされて狂わされた信号を前庭神経と言う神経を通じて、狂わされた情報が延髄に伝えられ吐き気がします。

②食べ過ぎによるもの

食べ過ぎにより胃に負担がかかると脳にこれ以上食べたら危険と言う信号が発信され吐き気がします。

③アルコールの飲みすぎによるもの

肝臓がアルコールを処理が間に合わなくなると、防御反応として吐き気します。

④薬物によるもの

抗がん剤や精神安定剤の副作用で吐き気がします。

⑤ストレスによるもの

自律神経の乱れことにより、胃の中の調整がうまくいかず胃酸が出すぎたりすることにより、吐き気がします。

⑥病気によるもの

食事中に起こる→肝炎・食中毒・腎不全
食前に起こる→尿毒症・つわり・慢性アルコール中毒

自分自身で知らない間にしている体に悪い3つの習慣

患者様とお話していてよく思うのが、みなさん自分では気遣いないうちに頭痛や吐き気を悪化させている日常生活を送られている事が多いです。
今回のその中から特に多い3つをお話させて頂きますので一度注意してみてください。

①水分不足

寒くなると特にそうなのですが、どうしても水分不足の人が多いです。水分が体の中から少なくなると血液がドロドロになり循環が悪くなります。
ですから、きちんと意識的に水分を飲むようにしてみてください。

②シャワーですませる

お風呂のお湯をたくのがめんどくさい、お湯代がもったいないと言う理由でお風呂に浸からない人が多いです。
お風呂に浸かる事で、筋肉が緩まり血流が大分よくなり、疲労などもとれます。

③首をゆがめる姿勢をとる事が多い

例えば、ソファーの肘置きを枕代わりにしている。寝転んでTVをみる。スマホを長時間使用する。
これをしている方はいませんか?こられの姿勢は全て首の骨をゆがめてしまいます。
首の骨が歪むと頭痛やめまい・吐き気・肩こり・首こりなども発生しやすくなります。
さらに酷い人になると腕や指のしびれにまでなる事がありますのでご注意ください。

頭痛と吐き気を起こす病気と対処法

片頭痛

頭痛はよく聞く病気ですが、その中でも片頭痛と呼ばれるタイプの頭痛が吐き気を伴う事があります。
日本人の約8%が片頭痛に悩まされていると言うデーターもあります。
症状の特徴としてはズキンズキンと脈と連動して痛むことがあり、頭の片側に起こりやすく、痛みの前兆として光がチカチカすることがあります。

対処法

  1. 安静にする
  2. 強い光を浴びない
  3. コーヒーや紅茶を一杯ぐらい飲む(飲みすぎると痛みが逆にでる可能性があるので注意)
  4. きちんとした睡眠時間を確保する

食中毒

食中毒の原因は細菌やウイルスです。特に夏場などに食物の中で増殖しそれを食べる事により増え。
そして、細菌などは人間の体温ぐらいが快適な環境なのでさらに腸のなかで増える事により、食中毒になります。

対処法

 

  1. 吐いたり下痢をしたりするので、かならず水分をとる。スポーツドリンクなど。
  2. フラフラしたり、吐くのが止まらなかったり、血便がでるなどの症状があると医療機関を受診してください。
  3. 自己判断で薬は飲まない、下痢は悪い物が体の内から外に出しているだけなのでそれを止めると危険です。

顎関節症

口を開いたり閉じたりするときに、音がなったり、口が開かない、痛みが伴う、何か開けるときに違和感を感じると言う状態です。
原因は、首の骨の歪み・歯ぎしり・ほうづえをつく・ストレスが多い人に良く見られます。
余り知られては無いですが、酷くなると頭痛や吐き気を伴う事もあります。

対処法

  1. 首をしっかりとストレッチをしてください。
  2. 知らず知らずのうちに歯を食いしばっている人が多いので意識して、歯と歯の間を開く
  3. 固い食べ物を避ける
  4. 虫歯をきちんと治療する。虫歯があると、痛くないほうの歯でかむ癖がつくのであごが歪みます。

メニエール病

1861年にメニエールと言う方によって見つけられた病気です。
メニエール病とは耳の中の内耳と呼ばれる所の病気で、一般的に片側に起こりますが、両側に起こることもあります。耳鳴り・難聴を伴う回転性のめまいがぐるぐると起こります。

対処法

  1. 安静にする
  2. お医者に貰っている薬を飲む
  3. 身体をほぐす。ストレッチ・マッサージ・お風呂など。
  4. ストレスを減らす

 

眼精疲労

これはよく経験する状態なのではないでしょうか?PC作業などを長時間することにより目のつかれ、かすんだり、見えにくくなったりする状態です。酷くなると、涙が出てきたり頭痛がでたり、吐き気がおこります。

対処法

  1. ホットタオルを目の上に載せる
  2. 首をほぐす。ストレッチ・マッサージ・お風呂
  3. 水分を一日に1.5L以上飲む
  4. ブルーライトカットのメガネを使用する

原因を知ることが頭痛を理解する上で大事です

いかがだったでしょうか?
頭痛と吐き気の原因が理解できたでしょうか?
この記事を読んで頂き少しでもあなたやあなたのまわりの方の頭痛や吐き気が軽減されれば幸いです。

著者:
紀州のカチカチ肩こり回復整体師 吉岡 渉
所持資格:
鍼灸師

関西医療大学を卒業後、愛媛県新居浜市の病院に就職。そこで鍼灸指圧院を4年間院長として任されるが、結婚・出産を機会に地元和歌山に帰り、MIYAI整体院に就職。そして、今の副院長に状況に至る。

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