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今や現代病 腰痛の原因は・・。ストレスだった!

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朝起きたらいつものように腰が痛む
仕事をしていると段々腰がしんどくなる
整体やマッサージに行ってもその時はいいけど腰痛は改善しない
もう10年以上腰痛が続いている
あなたがもし上記の事が1つでも当てはまるなら、この記事をお読みください。
腰痛は今や日本人の8割が生涯で一度は経験すると言われる程になっています。
まさしく現代病と言ってよい病気になっています。
そして皆さんがご存知ないかもしれませんが、腰痛患者さんの8割は原因が特定できていないと言われています。
なので、どこに行っても上手く改善できな人が増えているのです。
しかしご安心ください。
今まで臨床経験10年以上の私が、のべ1万人以上の腰痛患者さんをみてきた結果タイプがある事がわかったのです。
あなたの腰痛がどのタイプなのかを知る事により正しく対処ができるのです。
そして今回は特に最近増えているストレスからくる腰痛に掘り下げて解説をしていきたいと思います。
 

腰痛にも色々原因がある

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腰痛について正しく理解してもらいましょう。
ストレスが1つの原因でもありますが、それ以外のタイプについてもお話していきます。
 

1筋肉・筋膜性腰痛

凝っているという言葉が一般的に使われるように日本人にはなじみの深い原因にもなります。
筋肉に過度なストレスがかかるないしは、同じような繰り返しの負荷がかかる事によって筋肉の硬直がおき腰の状態が悪くなってしまう。
現場仕事や肉体労働の人に多い腰痛になります。
物理的な疲労が原因なので、腰痛の原因として心当たりがある場合です。
 

2 特異的腰痛

特異的腰痛とはなにか?
これは先程解説した8割原因がわかっていないと言われている腰痛ではなく原因がある程度わかっている腰痛の分類になります。
主なものを上げると

  • 骨折
  • 感染症
  • 変形性
  • がん

などが上げられます。
皆さんがよく知っている腰部ヘルニアや脊柱菅狭窄症などもこれに分類されます。
こちらは整形外科などで容易に診断がつきますので、心配な人は整形外科などを受診する事もおすすめです。
 

3 ストレス性腰痛

現代急増しているのが、タイトルにもあるストレスから腰痛になるタイプです。
いわゆる腰痛のなかでも85%を占める原因不明と呼ばれる腰痛に分類されます。
こちらは、原因が自分では思い当たらず、整形外科などの病院でも診断が出来ません。
そのため、治し方が分からないまま何年も苦しんでいる人が多いのが特徴です。
実は痛みを感じるには脳内のドーパミンという物質が大きく関わっているのです。
痛みが発生したとしてもそれをコントロールできるようにするのがドーパミンの役割なのですが、これがストレスによってドーパミンの働きが弱くなる事が近年解明されてきたのです。
当然痛みがコントロールできないので慢性的な腰痛になり、一時的にマッサージに行って血流が良くなったとしても、ストレスの原因が取り除けない限りはずっと腰痛が続いてしまうという事になるのです。
大きくわけるとこの3つが腰痛の原因となります。
次はあまり聞き慣れないストレスが原因で腰痛になっている人のチェックポイントを解説していきますね。
 

こんな人はストレスで腰痛になる!?

ストレス性の腰痛になりやすい人のチェック項目をみていきましょう。
□ 夜中々寝付けない
□ イライラすると腰痛がひどくなる
□ 不安な気持ちや心配をすぐにしてしまう。
□ 何事も完璧を目指してしまう
□ ジャンクフードをよく食べる
□ 1日中座っている
□ 睡眠の量が一定ではない
□ 最近運動不足になっている
 
もしこれで4つ以上当てはまると危険ですね。
ストレス性の腰痛になりやすい状態になっています。

特に完璧主義で休みの時でも仕事の事など考えてしまって上手く休みに集中できなかったりすると体は徐々にストレスにさらされてしまいます。
仕事を頑張らないといけないといつの間にかそれがストレスになってしまっていることがあるのです。
そのために、休日でもうまく身体を休められない人に多いタイプの腰痛になります。
そして大事な仕事をしているときほど腰痛がひどくなったりするのでストレスと腰痛の関係がある事を理解しておかないといけません。
 

ストレスを溜め過ぎると腰痛がひどくなる悪循環とは?

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最初に脳内のドーパミンという物質がでにくくなる事によって腰痛が慢性化するという話はしました。
そしてその状態が続くと、もちろん腰痛が長く続いてしまいます。
それこそが、またストレスの元になり余計に腰痛の改善を防いでしまっているのです。
そして腰が痛いので、病院などに行って検査をしてももちろん原因は特定する事ができません。
皮肉にも自分が健康だとどんどん証明されるそれがまた、ストレスの素になっていってしまいます。
そうやって二重三重のストレスによってどんどん状態が悪くなってしまうのですね。
では次はストレスを解消する方法について書いていきましょう。
 

ストレスを解消して腰痛を軽減する方法

ストレス解消と言えば家でゆっくり休む?
それだけではない方法をお伝えしていきます。
 

1 ストレスを外に出す事

ストレスとは形の無い物です。
なのでそれを内に留めているとどんどんたまっていくのです。
ではなく口に出して友達にストレスの原因を言う事とはいえ中々人に
言うのは恥ずかしいや言える相手がいないという場合は、ノートを一冊用意してストレスの元を書き出します。
不幸のノートみたい?
まあそう言わずに書いてみましょう。
自分の心がすっと軽くなるのがわかると思います。
結局のところ、ストレスが溜まりやすい人は吐き出すのが下手くそなのです。
そのためにどんどんとストレスを溜めてしまいます。
そして、ストレスを溜めやすい人の最大の特徴は、「ストレスが溜まっていませんか?」という質問に対して、「ストレスは溜まっていません」と答える人が多いのが最大の特徴です。
自分ではストレスを溜めていないつもりの人も試しにノートに愚痴を書きだすのはおすすめです。
 

2 五感を刺激する事

あなたの心が落ち着く瞬間はどんなときでしょう?
ストレッチをしている時ですか?
ウォーキングをしているときですか?
アロマの匂いを嗅いでいるときでしょうか?
映画などを見ているときでしょうか?
どんな事でも自分の五感が刺激され、なおかつリラックスできる事が最善になるのです。
腰痛がずっと続くのにそんなのんきな事はできないと思わずにリラックスしてみましょう。

毎日の仕事に追われていると頭は使っているけど身体は使えていない事が多いのです。
人によってはリラックスできる時間が読書という人もいれば、外を出歩くことの人もいます。
この時に重要なのは、色々な景色を見て視覚を刺激したり、紅茶で嗅覚や味覚を刺激したりする事です。
暑さや寒さを肌で感じれば、触角を刺激します。
音楽を聴いて聴覚を刺激するのもとても効果的です。
 

3 睡眠をいつもより30分多くとる事

やはり体が回復するのには、睡眠が重要になります。
睡眠無くして健康無しという言葉があるぐらい大事な事です。
とはいえ睡眠をとれないという人もいると思います。
目をつぶる事で外からの刺激が減るのでリラックス効果があります。
よく8時間睡眠をとることが良いといいますが、そこまで気にしなくても
大丈夫です。
大事なのは今よりも少しでも多く睡眠をとる事ですね。
なのでまずは30分だけ多く睡眠をとるようにする事から始めていきましょう。

この3つが簡単に家でもできる方法です。
次はもう少し専門的な方法を教えていきましょう。
 

病院ではできないストレス性腰痛の対象法 

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では整体師として今まで色々な腰痛の患者さんに処方してきた腰痛対策を
教えていきましょう。
 

 1 内臓疲労を取り除くポイント

実はストレス性腰痛に大きく関連しているのは、内臓の状態が関係します。
逆に言えば内臓疲労を取り除くとストレス性腰痛を対処できる事になります。
では具体的にどうすれば良いのか?
まずホットタオルを用意します。
そしてそれを後頭部と仙骨部(お尻の後ろの骨)にあてます。
なぜ頭とお尻の所と思うかもしれませんが、そこが人間の硬膜という所がはしる大事な部分になります。
後頭部と仙骨部を温める事によって内臓系への血流や体液の循環が良くなるのです。

 2 横隔膜のストレッチ

  • 体が硬くなる
  • コリがひどくなる

そんな体になる時は、体が酸素不足を起こしていると言えます。
酸素不足をおこさないようにする為には、大きな呼吸をする事が大事です。
では単純に大きな呼吸をするだけでいいのでしょうか?
もちろんそれだけでは不充分です。
ここで大事になるのが、横隔膜なのです。
肩甲骨の下に枕ぐらいの高さがあるものを用意します。
それを背中側にして仰向けで寝ます。
いわゆる大きく背中を反った状態で、深呼吸をするのです。
それを約5分続けます。
これを毎日続ける事ができればかなり楽な状態になってきます。
また、腹式呼吸をするのも効果的です。

仕事の合間や疲れたなと感じたときに、是非お試し下さい!!
①椅子に座り、背筋を伸ばして胸を広げます
②口をすぼめて、お腹を凹ましながら30秒間かけてゆっくりと息を吐きます
③30秒かけて、息を吐いたら、15秒間かけて鼻で息を吸います
この吐いて吸うを5回行ってください。
なれてきたら、吐くときを40秒、吸うときを20秒にして1分間かけて行ってみて下さい。
自律神経のバランスが良くなり、疲れが改善されますよ。
不眠症の方にもオススメです。
 

なんども繰り返さない為には 

ここまでストレスが原因になる腰痛について書いて
きましたがいかがでしたか?
一時的な改善は本当の改善ではないのです。
大事なのは改善状態が続く事です。
何度も繰り返さないようにするには【腰痛の原因を知り正しく対処をする事】これが大事になります。
しっかり原因を知る事で腰痛に悩まされる事はなくなります。
大事な仕事前なのに・・。
なにかしようとして腰痛が気になる・・。
腰痛と上手く付き合わないといけない。
そんな事を思っているかもしれませんが、ここまでの事をしっかり理解していればあなたが腰痛で悩まされる事はなくなります。
あなたが好きな事を好きなだけできる健康を手に入れる事ができる事を願っています。
まずは、ホットタオルや腹式呼吸などを実践してみて下さい。
病院などでは原因不明と言われるときはストレスを書きだすのもおすすめです。

著者:
カラダゼミ 教授 石水 孝幸
所持資格:
柔道整復師・整体師

全国400人のプロの治療家を指導する治療家。その治療技術を学ぶために全国の治療院の院長が集まります。

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